転職の履歴書、職務経歴書のおすすめフォーマットと書き方

今回は、「転職の履歴書、職務経歴書のおすすめフォーマットと書き方」について解説いたします。

この記事は6分で読めます。

履歴書、職務経歴書って両方必要なの?
フォーマットがありすぎてどれにすればいいのかわからない

この記事では、履歴書、職務経歴書の書き方を紹介いたします。

記事を読むメリット

履歴書、職務経歴書の書き方がわかる

結論、転職サイトが提供するテンプレートを使って作成しましょう。

記事の内容

・履歴書、職務経歴書の違い
・履歴書、職務経歴書のおすすめフォーマットと書き方

実際の経験に基づいてお伝えいたします。

履歴書、職務経歴書は両方必要

転職の応募書類には、「履歴書」と「職務経歴書」の2種類があります。
就職活動では、職務経歴書はなかったため、転職がはじめての方は馴染みがないかもしれません。
しかし、それぞれ役割が異なるため、両方の提出が求められるのが一般的です。

おもな違いは、以下の通りです。

履歴書応募者のプロフィールを確認する書類
職務経歴書応募者の業務経験を確認する書類

つまり、採用担当者は、履歴書で経歴や人柄を見て、職務経歴書でどんな業務をしてきたか、活躍できそうかを見ています。

そこで、履歴書と職務経歴書の両方の用意が必要になるのです。

履歴書、職務経歴書のおすすめフォーマットと書き方を紹介

履歴書と職務経歴書には、とくに決められたフォーマットがありません。
ネットで検索すれば多数のフォーマットが見つかるので、どれを選んだらよいか悩みますよね。

そこで、選ぶのが面倒な方は、これから紹介するおすすめフォーマットを利用してご作成ください。

履歴書のおすすめフォーマットと書き方

履歴書のおすすめフォーマットはこちらです。

【ニーズ別】履歴書テンプレート~ダウンロードしてすぐに使える~

dodaが提供するテンプレートで、「JIS規格」「厚労省様式」だけでなく、「経歴を強調できる」「志望動機を強調できる」「スキル・強みを強調できる」など、アピール方法によって異なる形式を選択できます。

また、ファイル形式(Word・Excel・PDF)やサイズ(A4・A5)も、さまざまなパタ―ンが選べるので、自分が作成しやすい形式をダウンロードしましょう。

私は、JIS規格Word形式A4を使っておりました。
また、履歴書のフォーマットを企業によってなるべく変えたくなかったので、志望動機などの欄を削除し、カスタマイズして使っておりました。

履歴書
履歴書のポイント5つ

・とくにアピールがなければ「JIS規格」か「厚労省様式」でOK
・WordもExcelも文字のフォントは統一すること(明朝ならすべて明朝で)
・サイズは職務経歴書と統一すること(履歴書がA4なら職務経歴書もA4)
・写真は証明写真よりも写真屋さんで撮るのがおすすめ
・本人希望記入欄は特段の希望がない限り「貴社の規定に従います」でOK

履歴書の書き方については、以下をご参照ください。

履歴書の書き方 完全ガイド~サンプル見本・作成のコツ・テンプレート~

職務経歴書のおすすめフォーマットと書き方

職務経歴書のおすすめフォーマットはこちらです。

職務経歴書の書き方とテンプレート(Word・Excel)ダウンロード&職種別見本

リクナビNEXTが提供するテンプレートで、「編年体式」「逆編年体式」「キャリア式」「スキルシート形式」の一般的な書式から、自分の経歴に合った形式を選択できます。

また、ファイル形式(Word・Excel)が選べるので、自分が作成しやすい形式をダウンロードしましょう。(サイズはA4のみです。)

私は、編年体式Word形式を使っておりました。
また、「活かせる経験・知識・技術」は「業務内容」欄に盛り込み、「資格・語学力」は履歴書に記載しているので削除し、カスタマイズして使っておりました。

職務経歴書
職務経歴書のポイント5つ

・転職初心者なら「編年体式」でOK
・WordもExcelも文字のフォントは統一すること(明朝ならすべて明朝で)
・サイズは履歴書と統一すること(履歴書がA4なら職務経歴書もA4)
・スキルや資格は企業が求める条件でなければ不必要に書かなくてOK(漢字検定3級とかは不要)
・自己PRは志望する企業の求める人物像に合わせて変える

職務経歴書の書き方については、同じページの職種別の見本をご参照ください。

より細かく職種別に見たい場合は、dodaが提供する以下もご参照ください。
職種・業種・ステージ別に、133種類の職務のテンプレートが用意されております。

職務経歴書の書き方|書類作成のコツと133職種のサンプル

また、自己PRの書き方に困った場合は、自己分析で自分の強みを見つけ出すところから始めましょう。

自己分析のやり方は、以下で解説しております。

自己分析のやり方

転職エージェントに添削を依頼しよう

転職エージェントは、履歴書や職務経歴書といった書類添削も無料で行ってくれます。
書類を作成したら、転職エージェント担当者に添削をお願いしましょう。

添削後、書類を修正したら完成です。
職務経歴書は、リクルートエージェントやdodaといった転職サイトのマイページにそのままアップロード可能です。
各サイトにて職務経歴書を記入する手間が省けます。

転職エージェントをうまく利用しながら、効率的に転職活動を進めていきましょう。

おすすめの転職エージェントは、リクルートエージェントdodaです。

以下でも解説しております。

転職エージェントおすすめ

まとめ

今回は、履歴書、職務経歴書の書き方を解説いたしました。

紹介した記事の内容

・履歴書、職務経歴書の違い
・履歴書、職務経歴書のおすすめフォーマットと書き方

履歴書、職務経歴書の武器を手に入れた!

次回は、「業界、職種」の武器を手に入れましょう。

業界・職種選び方

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